合理的で効率的な経営に欠かせない滅菌業務委託

大きく変化しようとする現代、医療も高齢化社会の到来とともに変革の過渡期にあるといえるのではないでしょうか?その中で、利用者のニーズも多様化しており、地域にあった、或いは患者様の必要性に応じた診療看護機能の充実強化といった新しい特徴ある医療機関のあり方が求められています。その一方で、合理的で効率的な経営を図らなければ医療施設の維持・発展は困難です。そこで、医療運営の効率化を図るべく、医療収入に直接関係のない滅菌業務の委託についてご案内させて頂きます。
※ 平成17年4月1日からの改正薬事法の施行に伴い、医療機器のリスクに応じた規制が導入されました。 安全対策の充実が図られ、管理医療機器について、管理者の設置が義務づけられました。
当社は、薬事法第39条第1項の規定による、高度管理医療機器などの販売・賃貸業の許可を受けています。
「医療関連サービス振興会」の消毒・滅菌サービスの
医療関連サービスマーク を取得し、高質なサービスも保証されています。
滅菌業務代行サービス
滅菌業務代行サービスとは、院内で使用された医療用器材の洗浄・滅菌など中央材料室の業務すべて、または一部を外部滅菌業者が責任を持って滅菌業務を行うサービスです。コスト削減の一つの手法として検討されてはいかがでしょうか?
当社では以下の3つのタイプで受注しています。
1. 集中処理施設型(外注型)
…滅菌専用施設で施設から経済的距離内にある複数の病院を対象に滅菌サービスを提供する方式。
2. 医療機関施設活用型(業務請負型)
…病院内の滅菌設備を使用し、その病院のみを対象に滅菌サービスを提供する方式。
3.併用型
…上記、2つの形態を取り入れた方式で業務を請け負うサービス。
滅菌業務代行サービスの導入により一般的に次のようなメリットが考えられます。
•スペースの有効活用
•患者サービス、医療の品質向上への貢献
•設備医療器材管理、労務管理業務の軽減
•省エネルギー
それぞれのお客様のニーズに合わせ、より高品質な『滅菌』をご提案させて頂きます。
また、関連会社の日本海リース(株)との連携によりオペ室の消毒・殺菌クリーニングも行っております。
写真は、左から:AC(高圧蒸気滅菌装置)、オペ室クリーニング作業、中央材料室、

検診用器材の滅菌サービス
当社では、幼稚園・小中学校などの健康診断で使用される、耳鼻科・歯科用検診器具の滅菌および貸し出しを行っています。当サービスを利用頂くことにより、健康診断時に1人1本体制で検診が行え、感染症に対して安全が確保されるなど安心して検診を行うことが出来ます。
製薬会社用無塵衣類等の滅菌保証クリーニング
当社では、製薬会社等で使用される衣類の滅菌サービスを行っております。
関連会社の(株)北陸CIC研究所との連携により『塵埃除去+滅菌保証クリーニング』という、最精密なクリーニングが可能となり、多くの製薬会社様に採用頂いております。
写真は左から:製薬会社滅菌物、オーバーシューズ 、無塵・無菌衣
手術用リネン・リユースシステム
医療廃棄物処理コスト、環境問題を解決します
医療廃棄物の処理コスト、環境問題に課題を抱えるディスポーザブルリネンに対して高バリア性・低リント性・快適性を兼ね備えた次世代の素材を使用したオペリネンのリユースシステムにおけるアウトソーシングをご提案します。
日本海綿業は、この高次元素材を使用する
リユースシステム「スーパーS.T.」を管理一新のソリューションシステムと位置付けています。
業務面のメリット
環境保全に寄与
・焼却せずに回収⇒医療廃棄物排出量の大幅な低減
・病院機能評価 V6.0への対応
『地球環境に配慮している』廃棄物排出量をおさえる努力がなされている
管理面の負荷軽減
・リースシステム⇒在庫管理・発注に関する管理面の手間が不要
高い安全性の提供
・高いバクテリアバリア性
・ディスポ以上の低リント性
・徹底した検品・品質管理体制、滅菌保証体制の確立した院外専用工場
業務面のメリット
廃棄処分費用の大幅な低減
・広範囲なコストカットを実現
1.医療廃棄物処理費用の低減
2.資材購入費をカット
3.使用分補充方式で、適正在庫を実現
・・・ディスポと異なり「箱買い」による過剰ストックが不要